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【戦闘ルール】

 

このルールでの戦闘は、基本的に以下のように処理されます。 まず状況に応じて 前衛 中衛 後衛 で、配置を決めます。 好きな場所に好きなだけ配置できますが、 前衛と中衛がいなければ後衛はできません。前衛がいなければ中衛はできません。 前衛のキャラクターが戦闘不能または隠密状態になり、陣形を維持できなくなった場合、その時点で自動的に隊列が繰り上がります。 毎ターン、自分の手番の開始時(行動の直前)に1回だけ、1隊列分移動できます。 前衛⇔中衛 や 中衛⇔後衛 が可能です。

 

 

【射程距離】

 

近接攻撃 2距離届く( 前衛は、相手の前衛と中衛を攻撃できる。中衛は、相手の前衛を攻撃できる)

 

射撃または投射魔法 4距離届く 「なぎ払い」や「乱れ撃ち」は、射程内の敵全てを攻撃できる。

 

※武器によっては特殊な射程を持っている場合もあります。

PC作成の際に所有武器に特別な設定が欲しい場合は事前にGMに相談をしてください。

 

 

【配置後の流れ】

 

1 まず行動する順番を決めます。これをイニシアティブチェックと呼びます。敵と味方の全員で機敏の数値面体のダイス(機敏が8なら8面体のダイス)を振り合い、高い数を出したキャラクターから順に行動します。

 

2 攻撃側は、能力値のうちの一つを使って行動判定し、これを攻撃力とします。 
例:武勇が7のPCが武勇の能力値を使って攻撃する場合、1d6+7の数値が攻撃力となります。

 

3 防御側は、攻撃側と同じ能力値を使って行動判定し、これを防御力とします。
例:敵から武勇の能力値で攻撃された時、自分の武勇の数値が9の場合は 1d6+9の数値が防御力となります。 

 

4 攻撃力が防御力を上回ったぶんの数値を、ダメージとして防御側のHPから差し引きます。 

 

5 1で決められた順に従って行動し、1ターンが終わります。次のターンは先攻側の行動からになります。 つまり例えば、『武勇』の能力値で攻撃されたら、『武勇』で、『機敏』の能力値で攻撃されたら、『機敏』で防御しなければならないのです。 

 

なお、通常は「1ターン=20秒」です。 

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